筋トレダイエットで痩せる2つの仕組み(ポイント)を徹底解説。

はじめに

筋トレのダイエットの効果について、説明して行きたいと思います。

前編:代謝とホルモンの関係について
後編:筋トレと代謝を上げるホルモンの関係

結論から申しますと、筋トレを行うことで、基礎代謝を上げるホルモンが分泌されやすくなり、脂肪燃焼効果が上がると考えられます。
ブログ記事を読んで、全体的に理解でるように説明していきます。

筋トレダイエットの効果を徹底解説/【前半】代謝とホルモンの関係

代謝には、二つの作用があります。

➀食べ物から筋肉や身体を作り出す作用。
➁食べ物を消化したり脂肪を燃やす作用。

ダイエットで痩せやるためには、筋肉を作り、基礎代謝を上げ、脂肪を燃やしやすい体を目指すため、どちらも大切になります。
ここで一つ、注意点があります。
それは、食事で食べたものが脂肪という形で身体にストックされ”太る反応”も、➀の作用にあたる代謝になるということです。

次に、上に説明をした代謝活動に関係する、代表的な代謝を上げるホルモンのお話しします、以下の3つがあります。

代謝を上げる3つのホルモン

1)甲状腺ホルモン
新陳代謝を活発にする働き。
体の成長や発育に必要なホルモン
体温を上げる働き
脂肪の分解と蓄積(分解の方がやや強い)

2)成長ホルモン
骨、筋肉などを成長させる働き。
脂肪を燃焼する働き。
寝ている時に多く分泌されるため、睡眠の質は大切になる。

3)性ホルモン(テストステロン)
骨や筋肉を発達させる
やる気や集中力を高める働き

などの効果があります。
特に性ホルモンと成長ホルモンは脂肪を燃焼し、体温を上げる作用があるため、代謝を高めて痩せやすい体を作るためにも必要不可欠と言えます。
しかし、注意点として年齢を重ねると徐々に分泌される量が減ってくるため、歳をとると代謝が落ちるのは、ホルモンの量が減ったことも関係していると言えます。いかに、運動して効率よくホルモンを分泌させるかが重要です。

筋トレダイエットの効果を徹底解説/【後半】 筋トレが代謝を上げるルモンの関係

ここからは後編のお話をしていきます。
後半のテーマは、筋トレが代謝を上げるルモンの関係です。

結論から申し上げると、筋トレと合わせて軽い有酸素運動やリズム運動を組み合わせると、
代謝を上げるホルモンを効率的に分泌できます。その理由としましては、3つあります。

①体を動かすことでのカロリー消費
②筋肉がつくことでの代謝アップ
③代謝を上げるホルモンの分泌

です。今回のお話はホルモンと筋トレのお話ですので、③の代謝を上げるホルモンの分泌を中心にしていきたいと思います。

筋トレや運動を行うことで、分泌されるホルモンは代表的なもので5つあります。
前半で説明した、成長ホルモン、性ホルモン、甲状腺ホルモンに加え、セロトニン、ドーパミンが加わります。

セロトニンの働きとしては、【痛みを抑える・感情や精神を安定させる・生活のリズムを整える】などの効果があります。

ドーパミンはの働きは、【気持ちにメリハリをつけることで、やる気をアップさせる】などの効果があります。

次に、ホルモンの分泌を促す運動のコツをお話ししていきます。ポイントは3つです。

①大きい筋肉を錬えるトレーニングを行う(大臀筋、大腿四頭筋、大胸筋など)
②筋トレの負荷量をあげる
③筋トレの他に有酸素運動やリズム運動を取り入れる。(ウォーキングやジョギング、ヨガなど)

となります。大きい部位の筋トレを行うことで、効率的に成長ホルモン、性ホルモンの分泌を促します。
有酸素運動やリズム運動(ウォーキングや軽いジョギング)などで、セロトニンなどのホルモンを分泌させ、心身共に痩せやすい体作りの手助けとなります。

筋トレダイエットの効果を徹底解説【まとめ】

今回は、筋トレや運動によって分泌されるホルモンの種類や代謝についてお話しました。
運動や筋トレを行うことで得られる効果は心身共に良い影響を与えます。
ご紹介した運動や筋トレを実践していただくことで、ホルモンの分泌量を増やし、
痩せやすい身体を目指していただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。