美脚になるための具体的な方法について
後半のテーマは、運動と生活習慣についてです。
結論から申し上げると、効率の良い筋トレや生活習慣を取り入れていただくことで美脚に近づくことは可能だと考えます。
特に重要だと考える運動と生活習慣は3です。
①食事
②寝る際の姿勢やストレッチ、温湿布
③下半身の筋トレ
です。
一つづつ解説していきたいと思います。
美脚になるための具体的な方法➀「食事」
①の食事に関してですが、こちらは足の浮腫みをスッキリさせメリハリがあり、足首を細くする効果が期待できると思います。
はじめに体の解剖の話を簡単に致します。
表面は皮膚・その下に筋肉・骨があるのは皆さまご想像できると思います。
さらに、皮膚の下には水分や、脂肪組織も存在しております。
食事に気を付けることで、これらを減らすこにつながります。
具体的にむくみや脂肪を減らす食材として、キュウリ、ピーマン、すいかなどが有効です。
これらの食材にに含まれる栄養素として、
①シトルリン
→血流を整え、むくみを解消する効果
②カリウム
→体内の塩分を排出
③ピラジン
→血液をサラサラにする効果
が含まれており、美脚効果には最適だと思います。しかし、注意点として体を冷やしてしまい、体温が下がりやすい点があります。ダイエットにおいて、体温を下げることはデメリットです。そこで、体温を下げすぎないようにトウガラシなどで身体を温めていただけると幸いです。
美脚になるための具体的な方法➁「姿勢やストレッチ」
続いて②の寝る際の姿勢やストレッチ、温湿布についての話をしていきたいと思います。
・寝る際の姿勢について
クッションなどで寝る際に少し足を高くして寝る。
→日中に溜まった下半身の水分を寝ている間にまた心臓へ戻す効果。
特にデスクワークなどで下半身がむくみやすい方には有効です。
・アキレス腱のストレッチ
→体の柔軟性を引き出す効果だけでなく水の性質に着目しております。
水の性質には圧力と粘性があります。
圧力とは、水分が流れるための道を確保することです。体が硬くなり、コチコチの状態ですと水が流れるためのスペースが不足します。
結果、流れが阻害される原因となり足の浮腫みへと繋がります。
そのため、ストレッチで水の循環に必要な通り道を広げる必要があります。
・温湿布
→ストレッチ同様に体の柔軟性を引き出す効果だけでなく水の粘性に着目しております。
粘性とは、サラサラか、ドロドロかを表し水の流れる抵抗になります。温度が上がることで水の粘性がサラサラになり、循環が改善されて流れが良くなることが期待できると思います。
ストレッチや温湿布にて循環を改善し、眠る前に水分が流れやすい状態を作る。そして、足を高くして寝ていただくことで浮腫みのないスッキリした足を目指しましょう。
美脚になるための具体的な方法➂「筋トレ」
最後に③の筋トレつにいて解説していきます。美脚効果のある筋トレはスクワットがおすすめです。
スクワットは、下半身の複数の筋肉を一度に鍛えることができ美脚の運動として、とても効率の良い運動になります。
しかし、体幹、股関節、膝関節など複巣の箇所を同時に動かし、コントロールする必要があるため、意外と正しいフォームでできていない方も多くいらっしゃいます。
間違った方法を身につけてしまうと、効果が半減するだけでなく腰を痛めたり怪我の元にもなってしまいます。
そのため、覚えていただきたいポイントをお話しさせていただきます。
『基本姿勢』
・足を肩幅に開く
・つま先は軽く外に開く
・両手を腰にあてる
※前半部分でご説明した、O脚傾向の方は両膝にボールを挟んで行なっていただくと、より内転筋を鍛えられるため効率的です。
『運動方法と注意点』
・股関節を意識して腰を後ろに下げる
・膝がつま先より前に出ないように注意する
『頻度と回数』
・週に3回程度
・一回の運動は20回3セットを目安にする
以上のポイントを踏まえて取り組んでいただき、美脚を目指しましょう。
まとめ
今回は、美脚を目指すために大切な筋トレやストレッチ、生活習慣についてお話しました。ピンポイントの部分痩せは中々うまく行かないことも多いです。
しかし、ご自身の身体と向き合い、生活習慣を正し運動の機会を設けるこで美脚を手に入れてることも可能だと思います。今回、ご紹介させていただいた方法をぜひ実践していただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。